男たちの大和

めんどくさいから書かなかったけど昨日は大学から戻る途中に映画館行ってきました、いつぞやチケットが当たった『男たちの大和』を観に。13時10分から上映開始なのに13時直前から昼飯として熱々のうどんを食べ始める俺wせめて冷やしにしとけばよかったのにな、ノド火傷するかってくらいに急いで食ってたし。
チケットを引き換えてシアターの中に入ると、平日の昼だというのに人、人、人。どうりで座席指定する際になんだかおかしな席しか勧めてこなかったわけだ、平日昼間だしどうせ大して人いないだろうとタカをくくっていたのが失敗した。よくよく考えれば昨日は水曜でレディースデーなんだよな、失敗した。でもそれを度外視してもほとんど中年〜年配の方で席が埋め尽くされていた。年金受給者はともかく中年はお仕事しましょうよ平日なんだからw両隣に人がいるのすごいイヤなんだよね俺、いつも人があまりいないときを見計らって映画見るからもっとダラダラしてられるのに何だか昨日はせせっこましく感じてしまった。まあ実際普段行かないシネマだったので狭さをより一層実感したのかもしれないが。いつもチネチッタだから分からなかったけど、あそこは結構いいスクリーンだったのね。
肝心の映画の内容。大和の再現セットがスゴイね、あたかも実存しているかのようだ。中村獅童とか軍人なんてまさにはまり役だし、あんま期待してなかったんだけど反町もよかった。なによりも一番意外性のあったのは、長嶋一茂。アイツおいしい役もらったよなぁ、名言連発。ある意味MVPですよホント、変な意味じゃなくてマジで。そして・・・ヤベぇ、泣いちゃった!特に中盤辺り、内容的には大和の最後の上陸、出航の前日〜当日にかけての辺り。まさか泣くような映画だと思ってなかったしまさか俺が映画館で泣くとは思いもしなかった。最近の戦争映画ってヒドイものが多いからそういう意味ではこの映画及第点だよね、落第点の戦争映画が多すぎるよホント。ラストに流れる長渕の曲も分かりやすいしピッタリだ、映画をそのまま体現してて。
色んな人の男気を感じる映画でした。珍しくもう一度お金払って見に行ってもいいと思えた。