つくづく俺の音楽の趣味って偏ってんだなって思った

昨日の夜CDTVスペシャル見てたわけさ、チャンネル回してたらたまたまやってたから。まあ見てたといってもずっとザッピングしながらだけど。それぞれの年の夏のトップ10みたいなやつとゲストライブ総集編みたいなやつだったのよ。96年とか07年辺りのから見たわけだけど、現在に近づけば近づくほどどんどん分かんないというか知らないというか、とにかく俺には縁がなかったであろう楽曲ばかりなのだよ。俺が段々ダークサイドに堕ちていっていた事がよく分かるw流石にここ1〜2年くらいのはまだ記憶が新しいからそれなりに聞き覚えはあったけど、03年なんかほっとんど怪しかったもんな。
そもそも俺は定番に手を出すのがものすご嫌なんだな、だからあの手の番組を見ると置いてけぼりを食らう。ミスチルスピッツだ、B'zだラルクGLAYだ、とにかく定番商品ぽいものには手を付けないし自ら聞こうとか見ようとかしないからCMとかラジオとか自分が意識していないどっかで流れてないと聞きゃしない。今もだけど。だぁから周りの連中とその手の話が全然合わないんだよ、みんなが中高時代にそういう直球な曲ばっか聞いてる中俺はそんなの耳を塞ぐくらいの勢いだったから。
99年にドラゴンアッシュが出てきた辺りから気付けばラップブーム→ラップは定番みたいになったけど、あれ以降の流れもキライなんだよな。いまやラップじゃなくてラップ調の早口言葉が氾濫しててそればっかだもの。しかもそれこそデビュー当時の電気グルーヴみたいな本人たちも自覚しててそれを逆手に取ってネタにしてる偽ラップならともかく、愛だ恋だを歌っちゃうようなポップス紛いの似非ラップ(早口言葉)がカッコイイって風潮だからタチが悪い。
00年か01年終わりぐらいに清春が「いま僕らみたいなバンドには冬の時代」みたいな発言してて、その直後にインディーズブームというかその手のパンク系ブームみたいなのきたよね。あれも周りが盛り上がってるだけに逆に「ふ〜ん・・・」みたいな感じになってたね。いまだにモンゴル800だの175Rだのに手を付ける気にはなりません。
つまり、俺は結局変化球好きというか悪球打ちというかアウトローなんだなと改めて気付かされたw