T.M.R. LIVE REVOLUTION '06 -Strikes Back IV-
セットリスト。俺の記憶だけじゃ頼りにならんのでよそ様も参考にしましたよ。
01.ULTIMATE
02.TO・RI・KO
03.crosswise
04.夢幻の孤光
05.Web of Night
06.Tide Moon River
07.ABORT//CLEAR
08.Goin'
09.Zips
10.魔弾〜Der Freischutz〜
11.LOVE SAVER
12.ignited-イグナイテッド-チンコール1
13.Master Feel Sad
14.Silver and Gold Dance
15.Pied Piper
16.CHASE/THE THRILL
17.WHITE BREATH
18.VITAL BURNERチンコール2
19.SHAKIN' LOVE
今年の入場整理番号は一般360。まあ取ったの今週の頭だし、おそらく開場前に会場にやって来たほぼ全員が入場した状態からの入場になるであろうことは覚悟していた。つまり、いくら流されても今年は去年みたいに最前付近とかまで行くことは多分無理で割と後ろの方で見ることになるであろうと。なので、どうせ早く着いたって何の意味もないし、SHIBUYA-AXはロッカー外にしかなくて荷物を入れてTシャツ1枚で待つの寒いからギリギリに行く事に。俺たちが荷物をつめ終わった頃にはFCの5分の1くらいは既に入場してた感じ。
しばらく待ってほぼ最後にほんの少々いた当日券組とほぼ同時に入場。場内に入ると案の定人がもうパンパンに入ってて「あーこりゃ最前とかまでは今年は無理くさいなあ」と思う。が、ここで俺閃く「上手側なら実はここよりは空いてるんじゃないか?」、なぜならば下手側入口付近にしか男子トイレがないのでその関係でどうしてもこの辺りに人が集中するから。*1上手側へ突っ込んでいくと予想通り下手よりは空いてていい感じ。毎年上手にいるな俺。ジリジリつめてバーの辺り*2でストップ、バーのせいでこれ以上先へ行けないorz
開演20分前くらいに下手側から恒例の色んなコール*3がかかり始める。「アニキ」コールの後に誰かが「おにいちゃ〜ん!」と叫んで場内大爆笑wにしても毎年あそこら辺からコールがかかるのはなぜだ、上手側が毎年比較的おとなしめなのはそこにいるのが柴さんだからなのでしょうか?wふと2階席を見やると見たことある顔の人が一番前の席で片膝付きながら開演を待っている。・・・あ、ホンマだホンマ、コモエスタさんだ。実はアゲアゲTシャツを着ていた俺は思わず友人に「上にコレがいるぞ!」とTシャツを指差しながらちょっとだけ興奮気味に話すも友人はビーサイリスナーでもなんでもないので反応薄。むしろその友人の隣にいた知らん兄ちゃんの方がリアクション大きかったw俺がそんなこと言い出したから周りも上を確認し始めたりしてたね。
10数分経った所で開演前アナウンスが始まる、と思ったらいきなり噛みやがったw更に今年はついに「モッシュ・ダイブは禁止」という項目が削除、マジカオスwwまあ言ったところでそこだけはブーイングの嵐だし結局やってるから意味ないしね。他は例年通り素直に「はーい」ってみんなでお返事してたwww
開演直前、突撃が開始されるので俺も便乗して突っ込む。バーに阻まれるもその隙間を無理やりすり抜けて前方ブロックへ。*4というわけで結局去年と同じような位置からのスタート、「最前、狙えるな」とちょっと思ったり。そしていよいよ客電落ちてライブスタート!
5曲目までシングル表題曲が一切ない、しかしパワーナンバーがノンストップで続く続く。『Web of Night』でようやくシングル曲出てきたわけですが、まあぶっちゃけそんなの関係ない。演奏されるのが何であろうがとにかく歌うというか叫ぶ!拳を突き上げる!そして1曲目のド頭から延々と各所で繰り広げられる激しいモッシュ&ダイブ!西川ちゃんの手によりステージから水の入ったペットボトルがガンガン投げ入れられ、それをつかんだ奴はガンガン周りにぶちまける!*5もう2曲くらいで俺も周りもそういった水とか汗まみれ。ていうかもう何だコレ、わっけわかんねーけど楽しいからいいやって感じ。
スタート時から下手ではSUNAOさんが、そしてここ上手では柴さんがしょっちゅう前まで出てきてガシガシ弾きまくる。ikuoさんは定位置で時折ピョンピョン跳ねながら演奏、してたんだけど何かの曲でどうやら演奏を間違えたらしく明らかに「やっちゃった・・・テヘッ」って顔しながら舌をペロッと出してちょっとだけソワソワした感じになっていたのが面白かったw
6曲目で西川ちゃんがギター装着したり上に羽織ってたもの脱いだりで、そのほんの数十秒だけがある意味休憩ゾーン。そこまで5曲は完全ノンストップだったのでちょっとだけホッとする。・・・ていうか何だこのTMRiverは、優しい癒し系な曲だったはずなのにゴリゴリのメタルバラードチックに豹変しているんだけどw
アボクリ辺りになると対流に流されて「一体どこにきたんだ俺」って状態。スタート時よりかなりセンター寄りへ流されてきてた。そこにこの凶悪セットリスト、死んでしまいますってマジで。
イグナイ終わって一旦引っ込むと今年もすぐに「チンコール」が始まる。もう「チンコール」以外のアンコール方法の選択肢が完全になくなったねwふと見やるとペットボトルが次々と回されてる、元々持ってきた人やステージからとんできたやつを回し飲みしてるようだ。一口飲んで上に上げて欲しい人がまた取って飲んでみたいなその繰り返し、俺もその恩恵にあずかった一人。誰がし始めたのか分からないけどこういうのが野郎ライブのいい所だ。あんな激しいモッシュの中にいた誰も彼もが水分欲しかっただろうしね。助け合いの精神って大事ね。
再びステージに現れたメンバー一同。全員今回のTシャツに着替えてくるも、西川ちゃんだけなぜか細工入れててより通気性のいい状態にwここで今日ようやくMCらしいMCがようやくきた感じだったような気がしないでもない。そして「男臭いこの曲を」とMFS、イントロだけだと一瞬なんだか分からないけどなちゃってハードロックが完全なハードロックになってしまっていてコレはおそろしくかっこよくなったぞ。そして西川ちゃんがそのままギターを持たされ次の曲。どうにも聞き覚えのない曲だなーと思うも、途中で「あぁ、これがTRFのカバー曲か」と気付く。てことはコレあの当時の小室哲哉作詞作曲?そんな片鱗まるで無いw
チェイスリ終わった後に何か色々やり取りしつつ焦らした挙句「白いのやります」の一言で『WHITE BREATH』が。多分今日一番声が出てるんじゃないかって位に会場中大熱唱。俺も含めこの時点でどこにそんな力が残ってたんだっツーんだよなw曲の後奏で上手側に一瞬行ってスタッフに何か指示を出す西川ちゃん、おそらく「次の曲はコレをやるからよろしく!」みたいなことだろうと思う。案の定そのまま次の曲へなだれ込む。しかもコレは・・・バイタルだ!キタコレ!!2年ぶり?俺の中ではチェイスリじゃなくてやっぱこれだよ。
また引っ込む、チンコール、繰り返される水の回し飲みwそしてすぐに戻ってきたメンバー一同。「今年の締め括りを!お前らと!この曲で!」とシェイキンのイントロが流れてくる。ここぞとばかりに例のタイミングで「オイ!」と声をあげ、飛び跳ね、拳を突き上げる我々観客一同。ここで今日初めてIkuoさんまでもが前まで出てくる。つかもう全員最初っから最後までステージの最前まで出てきて弾き倒しまくり。
シェイキン終了後、淳士も前まで出てきてご挨拶。西川ちゃんから淳士にマイクが渡り、サポメンズのマイクリレー。詳細は下の方。そして終了後、メンバー5人は手をつなぎ、そして観客一同も誰とも分からない周囲にいる奴らと手をつなぎ、全員で万歳!!奇妙な連帯感wそして引っ込む直前最前の連中とメンバーはハイタッチ、今年もハイタッチするにはちょっと距離足りなかったな俺の最終的な位置は。
そして西川ちゃんも引っ込み客電が再びついて完璧に終演。あたりで一斉にハイタッチが始まり「お疲れー!」って声もあがる。チラホラと客が出て行き始めるもセンターブロックは割とまだまだ人があふれている。するとなにやら2階席をみながら歓声があがる、そして「ヨッピー!ヨッピー!」とコールが。あ、いつの間にかLFの吉田アナが来ていたぞ。何か恐縮してペコペコしていた。そしてその後ろに見える男は・・・石川昭人!当然「いーしかわ!いーしかわ!」とコールがかかる。ぶるん・ホンマ両名はコールがかからなかったというか姿見えなかった気が。あれ?でも始まる前には確実にコモエスタさんはいたはずなんだけどw係員がとっとと出ろみたいなこと言ってるのでとっとと会場の外へ出る。Tシャツが汗とか水とかでグッショリしてて恐ろしく寒かった、あんなに暑かった筈なのに一気に冷えたorz
なんとなく見聞きしていたけど実際体感してみると今回のセトリはマジでヤバイ。その上今年はデビュー10周年で総決算的なツアーがあったためかここにきて選曲がちょっと玄人向きになった、今思い返してもシングル曲全然ねーじゃんwおそらく来年はabingdon boys schoolが活動の中心になりそうなのでこの形は事実上最後になるのかもしれない。むしろ"boys school"って名を冠しているのだからabsこそ男子限定ライブが似合うよね。男子中高生制服限定GIGとかやったら面白そうだ、俺入れないけどwまあどういう形であれまた来年に期待して締め括りたいと思います。毎年2時間半なのでそろそろ3時間を目指そうかw
MCとかその他色々
- 6曲目(TMRiver)の前に「おまえら勝手なことばっか言ってウルサイ!まだ先は長いんだから少し黙れ」と。スタンバイのときに「みーず!みーず!みーず!」ってコールと「さんそ!さんそ!さんそ!」ってコールがかかったのがお気に召さなかったようだw
- 「1年目はすぐそこのクアトロでやって、AXに移ってきて、そしてAX3回目の今年ついにAXのキャパシティー1600が完全に埋まったぞ!今までは空席のあった2階席までギッチリいるぞ!」 ← まあ正直若干の空席はあったけど関係者席でしょう
- 「名古屋ではいつか絶対ナゴヤドームでやるって約束したんだ。東京はどこなんだ?」と言うので一斉に「東京ドーム!」と声があがり「ドーム!ドーム!」とコールがかかる。
- 「俺の夢はステージにリングを組むこと」「各々が好きな入場曲で入場する」など言いたい放題。挙句の果てに「俺は神輿で入場したい」「淳士が用意してくれんだろ?なんなら真矢くんの所から借りてくるとか」と。ここで「真矢!真矢!」とコール。が、「ここにいない奴の名前を呼んでどーする!」とツッコミw
- 「ドームやるならハロープロジェクトの運動会にぶつけたい」「東京ドームをお前らのこの臭いで充満させて、巨人の開幕戦を観に来た客に思わず「ウッ」とさせてやりたい」と言うと「ファブリーズ!」って声が。動きのピタッと止まった西川貴教、「ファ、ファブリーズかぁ・・・ファブリーズ・・・ファブリーズねえ・・・ファブリーズ・・・それちょっと違うからw」
- MC中にぶっ倒れる奴続出に「そこ大丈夫なのか?ダメなのか?」そして戦死者が運ばれる。そして「彼は星になりました」の一声に会場中から「ガンバレー!」「負けんなー!」「無駄死ににはさせないぞー!」「お前の分も俺たちが頑張るぞー!」だの声が挙がる、妙な連帯感w
- 終盤のどっかで「ここで共に戦った戦士たちを紹介するぜ!」「男ドラム!淳士!!」「男ベース、兼巨乳ハンター!Ikuo!!」「えっと・・・宇宙人w・・・ET!男ギター柴崎浩!!」「ギターも弾けるディープインパクト、男ギター!SUNAO!!」って感じ。各煽りでコールかかってたから淳士以外は一人二回。開演前から柴さんのコールだけちょっとまとまりが無かったけど結局「ヒロシ!」に落ち着いたね。
- SUNAOさんの後に上手側の袖から「そしてこの人を忘れちゃいけません」とプログラマーの鈴木覚さんがステージ中央付近まで引っ張り出される。若干嫌がってすぐに袖に引っ込もうとするも「今年の初め、この人と一緒にUNDER:COVERというアルバムを作りました。鈴木覚!」の声に両手を挙げて応える、もちろん「サトル!サトル!」ってコール。が、西川貴教は煽った。「ダルマ!ダルマ!」と、もちろん観客のコールもそれにw