BUCK-TICK FEST 2007 「ON PARADE」

@横浜みなとみらい 新港埠頭特設野外ステージ、っと。とりあえずid:CUZU:20070908#1189251676のリアルタイムメモと合わせてどうぞ。以下畳む。



入場までなど

どうもイベントの一発目、つまり先頭バッターの清春の一曲目が『JUST ONE MORE KISS』で、しかもあっちゃんまで登場してデュエットだったようだ。これはかなり聴きたかったし観たかったな。
着いた時点でディーパーズ始まってたわけで、BALZACも終わってたんですがまあ別にいいですwこの時点ではBALZACファンと見られる厳つい方々が結構多く見かけたんだけど、日暮れ頃からは全然見なくなったね。


COALTAR OF THE DEEPERS

01.Hypervelocity
02.Killing An Arab
03.Rage〔Systems Made of Greed〕
04.THE END OF SUMMER
デスボイスかましまくりのナッキーを初めて見てワクワク。そんでベースがマジで研次郎*1だ!とワクワク。俺的なフェスの始まりはそんな感じでした。
片っ端から演奏していった後に「今日は楽しんでいって下さい。それじゃあRUNAWAY BOYSはじめます」ナッキー。あんな激しく重い曲をデスボイス多用で歌ってたのに突然かわいらしくどこか乙女チックな少年のような声に変化するのが未だ信じられないw
つーわけでそこにkyoが登場してRUNAWAY BOYSとしてライブ。

01.MONSTER
CD音源ではギター以外は打ち込みだったと思うんだけど、COTD+kyoという形なので当然全て生演奏。ドラムとか超ヤバい。
曲の途中の『溶かしてくれ』ってフレーズのとこ、kyoは客と掛け合いをやりたかったようだけどどうも俺が見た感じでもあんま客がノッてなくて結局自分で歌う形に戻してた。まあ、なんつーか仕方ない。たとえkyoとはいえ今日は客層が客層だ。それにしてもkyoはやっぱり格好良かった。



AGE of PUNK

01.I LOVE PUNK
02.OiiO
03.LET'S GET FUCK
04.My Roll Paradise
05.AOP
06.PYSICAL NEUROSE(with 今井寿)
基本的にMCは当然ASAKIがしてたんだけど、一回だけ岡崎が何か喋ってたな。「あちー」とか多分そんなことだったと思うけどw
「日本一嵐に巻き込まれるバンドAGE of PUNKです!」←彼らは前哨戦対バンツアーで沖縄のゲストだったんだけど台風直撃で中止*2したからね、その上でまた台風直撃ですからw
「横浜の皆さんの声が聞きたいー?」・・・見た目にそぐわずえらい低姿勢w
「今日は夢叶えちゃっていいですかぁ!?・・・今井寿!」と、ここでなんと今井寿を呼び込み本人登場!そして『PYSICAL NEUROSE』をやりました。



ATTACK HAUS

01.Your Lucky Star
02.MY FUCKIN'VALENTINE
03.Ragga Meta
04.マゾ大蔵
女の子ボーカル居たんだこのバンド。
あとから知ったんだけど、元CASCADEのメンバー中心に結成されたんだね、ステージングからはそんな感じは全くしなかった。音は好きな感じなんだが如何せんステージをまともに見れる状況になかったため特記事項なし。MCは多分あんまうまくない。



M.J.Q.

01.虫 
02.音泉ファック
03.先天性労働
04.ワルシャワの幻想
「おまえら死ぬなよ!」「死んでもいいぞ!」・・・ミチロウが言うと怖いよw
怒濤のように3曲やってメンバー紹介の後にスペシャルゲストォー・・・BUCK-TICK今井寿!」と、ここでも今井寿登場。さっきAoPで出たときと衣装まで替えてきたw



THEATRE BROOK

01.One Fine Morning
基本的に持ち時間をフルに使ってジャムセッションしてる感じでした。
「俺たちが何してるか分からない?ぜーんぜん問題ない大丈夫!見てみろよこの空を!この空は青すぎる!この空は青すぎる!!あーいしてーるー・・・(ry」佐藤タイジその人プロデュースの櫻井敦司ソロシングル曲『胎児』の歌詞を引用して煽ってた、勿論ジャムりながら。この瞬間、あっちゃん登場を期待、シアターブルックをバックに歌うのかと思ったらそんな事はなく。その点だけちょっと残念、まあBUCK-TICKのフェスでソロ曲ってのも反則っちゃ反則だしなw



土屋昌巳

01.DAN・DA・DAN
02.Spider & Pirates
03.Snafkin'
04.光はみんなに同じだけそそぐ
袖からの登場時に「おぉー」と感嘆の声があがる。それぐらいスマートでダンディズムな衣装。ある意味では年齢を感じさせない格好良さなんだけど、逆に年齢を重ねているからこそ出せるオーラなんだとも思った。
「このステージはあの台風の中をスタッフが頑張って作ってくれました。僕からも心から感謝を述べたいと思います」
「今日はおめかししてきました。だから暑い・・・でも、そんなの関係ねえ」
「最近気付いたことがあります・・・猫は人の心が読めます」

なんでしょうこのMCは、大ベテランにも関わらずw



abingdon boys school

登場SEはどこをどう聴いてもアルバム収録曲『ReBirth + ReVerse』、試聴してた方こそなんとか気づけたわけですけど。
まずTK、お馬さん、ひろしの3人が定位置へ。遅れてメガネ西川ちゃん登場。俺はここでBUCK-TICKリズム隊が出てくることを期待したんだがいつもの二人もいつの間にかスタンバイ。ちぇっ。モニターに映し出されるTKの指先と鍵盤の旋律。というわけで個人的には正直予想外の『ドレス』からのスタート!*3

01.ドレス
02.HOWLING
03.stay away
04.INNOCENT SORROW
よりにもよってこのタイミングで『ドレス』が歌詞グダグダ、これはヒドいw



Rally

俺が個人的に思うにここが一番歓声が大きかった気がする。いや前の方のブロックではどうだったのか知らないけど少なくともBブロックではここが一番の盛り上がりだった、それこそメインのBUCK-TICKよりも。まあabs同様出演情報一番遅かったし殆ど他に興味ないGLAYファンなんだろうな。ていうか登場SEが何で第九なんだw

01.Rally
02.悪の華
03.NEWROSE
04.WARDANCE
05.You Really Got Me(with MCU)
06.Hyperballad
1曲目のみがオリジナルで、あとは『悪の華』を含む全てがカバー曲だったらしい。まあ『You Really Got Me』なんか聴こえてきた時点でそんな気はしてたけど。



J

セットチェンジの最中から「J!J!!J!!!」と鳴り止まないコール。コレもしかしてJのライブでは定番なんですか?とにかく今日唯一起こったこのコールは*4会場全体を一つにしました。

01.break
02.PYROMANIA
03.ICONOCLASM
04.Feel your blaze



MCU

01.Hey Johnny
02.SUGAMO−B 弐
03.nukumori
Jの煽り方とかがよかっただけにここで流れが断ち切られた感は正直ある。たぶんこの後の演出とかセットチェンジの事なんかも考えてのこと*5だとは思うんだけど、まだお日様出てる時間帯にやってもらった方がよかったと思うよ。わざわざ明らかにアウェイなメンツ2連発するよりはwでもBUCK-TICKの『ROMANCE』のイントロのトラックにライムをのせてるのは中々よかったと思う。
「ヒップホップ代表ロックスターMCU & DJ SHUHO!」←DJ SHUHOって元KICKメンバーではKREVAしかサポートはやってないと思ってたよ。MCUとも一緒にやってんだ。これは個人的に初めて知った事実だよ。
「今日は若干アウェイなんですが・・・」
「よかったら手拍子なんかしてください」→手拍子発生→「あたたかいぜ」



KEN ISHII

レイヴ。ここだけライブじゃなくてレイヴ

01.The Cooky Factory Ltd 9 “What The FucK”
02.The Cooky Factory Ltd 10 “I Just Want To”
03.Pedro Delgardo "Alzir On (Marko Nastic Remix)"
実はWIRE06のTシャツを着て参加してた俺、つまりどちらかというとそちら側の人間として参加したつもりなのですよ。たぶんこのメンツではいくらテクノゴッドとはいえアウェイだから。なのでもう踊りたくて踊りたくて仕方なかったんだが周り見てたらどうしていいのか分からないのか棒立ちの人ばかり。前の方とか見ててもそんなんばっか。まあそういうの慣れてない人多そうだから仕方ないんだが。
でもKEN ISHIIのプレイ、夜だから照明による演出フルスロットル、ふと目をやれば周りは海、そしてライトアップされたコスモクロックやランドマークタワーなどみなとみらいの夜景・・・最高の空間だったね。いかにもフェスの夜って感じで。俺はマジ楽しくてしょうがなかっただけに周りの反応が残念だ、もっとクラブとか行けみんなw



BUCK-TICK

KEN ISHII引っ込まずそのまま間髪入れずに(おそらくKEN ISHIIリミックスによるものと思われる)『Theme of B-T』にのってBUCK-TICK登場!1曲目からBUCK-TICKKEN ISHIIのある意味では異色のコラボでライブスタート!でも誰もが思ったはずだ、あっちゃんのあの衣装のセンスはいくらなんでもないとw


01.Baby,I want you.(with KEN ISHII)
02.RENDEZVOUS〜ランデヴー〜
03.Alice in Wonder Underground
04.ROMANCE
05.DIABOLO
06.夢魔-The Nightmare
メモにも書いてある通り、俺は5曲目途中で会場を脱出し、再入場不可のため6曲目は(好きな曲なのに仕方なく)会場の外で音だけを聴いてました。ちなみにこのあとアンコールでまず『スピード』をMCUと共演、そしてイベントのラストを飾るナンバーは『JUPITER』だった模様です。

*1:cali≠gari、元SEX MACHINEGUNS

*2:来年初頭に延期

*3:曲が曲だし当然自分たちの持ち時間のラストに持ってくると思っていたので

*4:おそらく他のバンドにも色々定番はあるのだろうがそれぞれのファン自粛した?

*5:J→MCUのセットチェンジなのにこの時点でもうBUCK-TICKのセットが運ばれる