ROCKミュージカル ピンクスパイダー
とりあえずLIVEカテゴリで。
まずこれ観に行くことになった経緯から書いていこうと思うんだけど、Twitterで@besideyourlifeっていうビーサイの公式アカウントという名の本間俊彦個人アカウントがあるわけですよ。で、そのホンマさんがこんなリツイートをしていた。
BARKSでチケットの抽プレをやってるよーっていうやつ。たまたまこのツイートを目にした俺はそのままリンク飛んでサクっと応募したわけ。何公演か選べたんだけど、平日昼なら当選確率が他のやつより高そうだなあと思ってそれをチョイス。
そんで先週の土曜日だったかな。応募したことも軽く忘れてたんだけど、当選ハガキ＝招待状が送られてきたんだ！やったね！BARKSは勿論リツイートしてくれてたホンマさんにも感謝！
で、なんやかんやあって今日。新大久保の東京グローブ座へ。向かってるとき一点気になったことがあるとするなら、みんな路上にビラ（入場したときにもらえるやつ）捨てすぎ。これはモラルの問題だと思うんだがちょっと酷い。せめてゴミ箱に捨てるとかしようよ、そこはちょっと気分悪くなった。
まあそれはともかく招待状に従って窓口に行って座席指定券と交換。座席は、ふーん、1階席E列ねえ・・・E列！？おい、前から5列目！？マジか！招待券だから座席には大して期待してなかったんだけど思いの外よさげな席を割り当てられててビックリ。ちょっと上手寄りではあったけどね。
主演のエス役が武田真治と渡部豪太、メル役が南沢奈央と高橋瞳のダブルキャストという4通りの主演の組み合わせが存在する今回のミュージカルなのですが、今日の公演は渡部×南沢の公演。完全に俳優畑のお二方ですね。そもそもこの2人の芝居自体をそんなには観たことないのでどんなもんかいのうと上演前は思ってた、ミュージカルだし。
こっからは内容にあまり触れない程度に。一応オフィシャルに発表されてるストーリー概略はこんな感じ↓
とあるライブハウス。物語はそこから始まる。
同じ会場に居合わせた『エス』と『メル』。だがお互いのことは知らない。
ひょんなきっかけで二人はいつの間にか蜘蛛の巣状にちりばめられた
PSYCHOMMUNITYと呼ばれる架空の世界と現実の世界を行き来する。
主に気になったこととかは↓
- Jは友情出演だからサービス的にちょこっと出るだけかと思いきや・・・
- 終始黒子に徹するdefspiralの演奏がシビれる
- 序盤のDOUBTがマジ神がかってる
- 渡部豪太のギター（武田真治はサックスらしい）の必然性に納得の演出
- 戸室政勝さんの存在感というか表現力が半端無い
- カーテンコールでの粋な演出とイエローハート
この中で戸室さん、帰宅してから調べてお名前を知ったんだけどホントに凄かった。俺気がついたら出演キャストの中でこの人ばっかり見てたもん。それぐらい圧巻のパフォーマンス、素直に感動した。
Jも顔見せ程度に出るくらいのもんだと正直タカをくくってたのにホントあんなに出てくると思わなかったわ、ていうかあんなに近くでJを見たの初めてｗ
そしてdefspiral、マジでシビれる演奏をありがとう！おとなしく観てるのが辛いくらいミュージカルの彩りを素晴らしい物にしてくれてた！
2時間はあっという間のROCKミュージカル。ただお客さん側がどう観たらいいものか、盛り上がったらいいものかって感じで様子を探りながらおとなしーく観てたのが難しいところか、あのパフォーマンスを観聴きしながらおとなしくしてるのがちょっとジレンマ。でも普通のミュージカルでも拍手と手拍子のタイミングってかなり難しいからねえ。*1そこら辺はこれから公演を重ねていくうちに改善されていくと思う、Twitterで「普通のライブとは違うんだよって言って変に緊張させてゴメンね。もっとワーキャー言っていいんだよ？」って趣旨のツイートを音楽監督だったり公式アカウントだったりがツイートしてるしねｗ 逆にまだ初々しい感じでこれはこれでアリ？かなｗ
カーテンコールで「明日からは武田真治兄さんの公演が始まります！これからもっともっといい作品にしたいと思っているので、今日面白いなあと思った方は是非また観に来てください！」と渡部豪太が挨拶。うん、これは素直にまた観たい。出来れば今度は武田真治×高橋瞳の回を。エスもメルもまた違った印象に見えるんだろうなあ。エスに自分をちょっと投影して観ちゃったなあ・・・
因みに、リピートチケットってのが終演後の場内限定で4,000円で買えるんですよ。定価は9,000円のミュージカルなのでリピートチケットなら半額以下！正直悩んだんだけど、そもそも手持ちのお金が無かったっていうねｗ残念だ・・・
*1:ちなみに僕は普通の舞台やミュージカルならカーテンコールまで"拍手"はやめてほしいかなあと思ってますが
